秋田県内で過去に最も高かった気温は39.1度1978年8月3日能代市観測でしたが、アメダス運用20年余り以前に増田観測所(増田町日本専売公社増田出張所敷地内)で1950年8月9日41.0度(参考記録)の記録が気象台に残されているそうだ。当時増田や小坂では篤志家により気象観測が行われた数か所の一つであったようだ。1935年から1964年まで運用されていたようである。懐かしい百葉箱による観測であったため周囲の環境の影響を受けたりした可能性はあるが、エアコンもない時代にどのように酷暑を乗り切っていたのか、風鈴の音に秋田増田の内蔵の役立て方が想像できる。
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